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FXは手数料の安い投資です。FXは株と違って投機性が高く、利益重視で取引されています。『イギリスを本気で応援したいからポンドを買っている』なんて人はいません。
投機性の高いFXですが、裁量トレードで稼ぐために必要なことは、スプレッドがめっちゃ狭い業者で取引すること。
相場が上がるか下がるかを予想するのは別の問題です。まずは裁量トレードに合ったFX業者を選ぶことが最重要です。下記の表の5位までならどこを選んでも大丈夫ですよ。
常にFX業界でスプレッド競争をしている会社です。
上記と似たようなスプレッドならどこの会社でもOK
FX会社は業者ごとに得意分野が違います。スプレッドが狭くて、スワップポイントも高くて、自動売買もできて、チャートも見やすい、株式取引もできる総合証券会社なら良いんでしょうが、そこまで優秀な会社はありません。
スプレッドが狭い業者=裁量トレードに力を入れているという図式が成り立つので、どこのFX業者を利用してもスムーズな取引が可能です。また、上記のFX会社なら注文が通らない、約定しないということもありませんので、安心して利用できます。
ちなみに上記以外のFX会社ではDMMとかSBIFXトレードとかもおすすめです。
FX業者の過激なスプレッド競争は今も続いている
FX業界関係者の話では『米ドル円0.3銭より狭くなることはないだろう』という話を聞いたのが2018年でした。これ以上スプレッドを狭くすると経営が成り立たなくなる可能性があるということでしたが、すでに0.2銭が現実のものになっています。
そればかりか、期間限定ですが、FXTFの米ドル円0.1銭というものも出ています。普通に考えてありえないスプレッドですが、FX会社のスプレッド競争は今も静かに続いています。
トレーダーからすれば嬉しい限りなので、どんどんやって欲しいんですけどね。
それ以外にも外為どっとコムやみんなのFXも期間限定でスプレッドをさらに狭くしたり、取引量に応じたキャッシュバックキャンペーンも行われています。
FXのメインはデイトレードやスキャルピングの裁量トレードです。優良な裁量トレーダーを獲得するために各社しのぎを削って競い合っています。
このような状況なので、スプレッドの狭い業者を選択して有利なトレードをしていきましょう。乗らない手はありません。
DD方式とNDD方式
FXのスプレッドを語る上でDD方式とNDD方式を知っておく必要があります。NDD方式を採用しているFX会社は透明性の高いレートを投資家に提供していると言いますが、私はそうは思いません。
- DD方式
- ディーリングデスクの略。相対取引で投資家とFX会社が直接取引している方式。原則固定スプレッドを提供している場合はDD方式。日本国内業者のほとんどはDD方式を採用。
- インターバンクに直接注文を出さないことで低スプレッドが提供されている。
- NDD方式
- ノンディーリングデスクの略。投資家の注文を直接バンクに注文を流す方法で海外FX業者が多く採用している。
- デメリットはスプレッドが恐ろしく広い。米ドル円で1.0銭程度になることが多い。
巷ではDD方式を取っている業者はノミ行為をしていると言いますが、トレーダー目線から考えれば、自分の注文が遅滞なく約定してくれればノミ行為をしていようが一向に構いません。手数料は安いに越したことはないのです。
FX会社がマジメに注文をカバーしようが、ノミ行為をしようが私たちは全く気にする必要がありません。自分たちの利益のために注文を約定させないとか、不正なレートで約定させるとかなら話は別ですが、FX会社も利益を出さないと社員を養えないので、投資家が損をしない限り、利益は出して構わないと思っています。
個人的には全く気にしていませんが『FX会社の利益はスプレッドだけという話は本当なのか?』という話です。 非常に…
FXトレーダーは複数のFX口座を持っていることが多いので、不正レートが出るようなら他社のレートと瞬時に比較できます。
海外FX業者では未だにレートが飛ぶこともあるようですが、国内業者に限っては不正レートの話は聞いたことがありません。安心して利用できますよ。
トレード手法:どの時間軸を見るかでチャートの見方は違ってくる
【GMOクリック証券:ドル円1時間足】
同じチャートを見ていても、人によって取引する部分が違います。スイングで考えているなら日足を見ますし、もう少し短いスパンで考えても、赤丸ごとにマーケットの動きは違います。
- ①のようなレンジ相場で跳ね返されているラインの反発を狙うのか
- ②のように長い上ヒゲが出た地点を天井と見て売るのか
- ③のようにトレンドが出てから売るのか
- 短期線が中期線をクロスしたら売買するのか?
- 移動平均線の乖離を見て売買するのか?
結果から言えば、上記のどれも正解です。理由はどれも利益が取れているからです。
トレード手法を言い始めてしまうとキリがなくなりますが、まずはトレンドフォローを覚えましょう。トレンドフォローができれば大きく負けることはありません。
トレンドは大きなマーケットの流れなので、流れについていければ多少のアップダウンがあってもトレンド方向に価格が流れていきます。
後はポジション量に応じてどれくらいの期間ポジションを持つのかを考えていく必要があったり、相場の反転を狙ったトレードをするのか、完全にトレンドフォローするのか、やり方は人それぞれです。
まずは裁量トレードに適したFX口座で取引しているか?が重要なポイントなのです。