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こんにちは!Growing Seeds テクニカルアナリスト の『える』です。
今回は『出来高』について解説をするよ!
しかぁし!!出来高分析もたくさんの種類があるのです!
ですので、よく使うメジャーな出来高分析をいくつか紹介しますね!
ご自身に合った、出来高分析を見つけましょう!!
『出来高』って、なぁに?
『出来高』とは…、株式の場合、『株式市場で売買が成立した株数(取引量)』のコトです。
買い=100株 売り=100株 売買高=100株という考え方なのです!
ということは、『出来高が多い』ということは、みんながその銘柄を買ったり売ったりしているので、取引が活発!と言えるのです。
『出来高が少ない』ということは、みんながその銘柄に興味がなかったりするので取引はあまりない…ということになります。
相場の格言
『相場の格言』というものがあります。
まぁ、昔の人が残した言葉ですね。
その中に『出来高は株価に先行する』というものがあります。
すなわち!!
今は株価が安くても、出来高がだんだんと増えはじめ、次に株価が上がる!!
といったものを表すコトバなのです!!
ですので『出来高』は無視できない指標となる訳です!!
※『相場の格言』は出来高以外にもたくさんあるので気になる人は『相場 格言』で検索!!
『出来高』でわかるそれぞれの立場
『出来高』は、たくさん売買がされているということがわかるもの!と、理解できましたね!
それでは、我々トレーダー以外に誰が売買しているのでしょうか?
証券会社?あれ?他に誰が取引してるの??
それは、『機関投資家』というものです!聞いたことある?
機関投資家とは、投資ファンドや証券会社、別の市場では商社のことを指します。
この方が俗に言う『大口注文』を出します。
大口注文が出たら、一気に出来高は上昇します!!
時にはストップ高になったりも!
ですので、値動きを把握するには、この機関投資家の動向が重要になってくるので覚えておいてくださいね!!
※機関投資家の投資額は、我々個人投資家の投資額とは桁外れです!!
ぶっちゃけ我々は機関投資家の『おこぼれ』をたまに頂いているだけのラッキーの積み重ねであることを忘れないでくださいね!!
基本的な出来高分析
基本的な出来高分析は、上記のようになります!
『出来高分析』は、チャートでよく見る棒グラフのコトですが、この棒グラフ単品で分析することは、ほぼ、無い!です。
必ず『チャート』と一緒に見るのが普通です。
一番上にチャート、その次に出来高、一番下に別の分析方法のグラフといったような別の指標とセットで活用しましょう♪
ではここで、出来高とチャートを一緒に見てみましょう。
こんな感じで表示されます。
この下の棒グラフが『出来高』を表しているのですね。
先ほどの表の一例を参考にしてみましょう!
こんな感じで分析ができます。
※これが『出来高分析』の基本の『キ』ですよ!覚えておきましょう!
価格帯別出来高
上記は『価格帯別出来高』も加えたチャートの表示になります。出来高分析の別バージョン?
『価格帯別出来高』というものを説明します!
これは、『いくらで・どれくらい』取引されたのかを棒グラフに表したものになります。
個人的にはせいぜい表示させるのは3つが限界と感じております。
横の棒グラフ、これが『価格帯別出来高』です。
実際のチャートでは横棒グラフのトコロにマウスポインターを持っていくと価格が表示されます。
上の図では『11,010円』を指していますね。
赤は『買い』の時の売買高・青は『売り』の時の売買高ですので、『この価格の時にどれくらい売買されたのか?』が一目でわかる!ということです。
上の図では『10,300円』付近でしょうか?
長ーく伸びた、横棒グラフのがありますね?(ボリュームゾーンと言います)
その価格でたくさんの売買が行われた、という事になるのです♪
分析方法ですは以下のとおりです。
- 現在の価格がボリュームゾーンより上の時
- ボリュームゾーンが下値支持線になる可能性がある!
- ボリュームゾーンが下値支持線になる可能性がある!
- ボリュームゾーンが上値抵抗線になる可能性がある!
『える』の出来高 活用方法
実際、このチャートは私が売買した銘柄そのものですのでどうやって利益を出したのか説明しますね。
テクニカルアナリストのチャート分析です!
ちなみに、買った時の値段は9,600円くらいの時です。
ダブルボトムが確認できた当たりですね。
以上の分析により、今回私は儲けさせていただきました♪
いくら儲かったかは、ひ・み・つ♪
その他、出来高分析
ここでは2種類しかご紹介できませんでしたが、出来高分析は他にもあります。
- 累積出来高(VA)
- ボリュームレシオ(VR)
- 逆ウォッチ曲線
- 出来高回転率
- OBV など
まだまだご紹介できないものがたくさんあります♪
10種類くらいあるかな?
でも、証券会社のチャートで表示できるものできないものがあるので、『これ、表示できるかな?』と自分で下調べしてから使ってみてくださいね!
以上、出来高分析でした!