【PR】この記事は広告が含まれていますFXで40万溶かした

FXで昨日40万やられました。金額自体は大したことなくて、やられるときはこれくらい大負けするので仕方ないんですが、実りある負け(言い訳(;^ω^))と思っています。

私のトレードは単純にトレンドフォローなので、これは仕方ないと思える負け方をしたので納得しています。

ポジションを損切りした後にこの記事をアップしています。ジンクス的なんですが、保有中のポジションのことをSNSで書いたりすると失敗するケースが多くて、気分が悪くなったのでやめました。

リマインドのために復習。今後は上手に切るための勉強。

チャートで一緒に考えてみますか?

ユーロ円チャート

2020年9月28日までのユーロ円の日足チャートです。今回大負けしたときのチャートはこの地点のもの。

私は大きな流れをつかんで、その方向にポジションを持つことが多いです。この後上がると思いますか?下がると思いますか?

トレーダー川瀬トレーダー川瀬

考えてみてくださいね。

判断する材料
  1. 8/25前後につけた127.077が高値になっていて、そこから下落トレンドへ
  2. 9/15前後に上昇するも126.465をつけ上ヒゲを残し下落が顕著に
  3. MACDの向きは下向き
  4. (RCIは無視でいいです)
  5. 10月頭に122.377の安値をつけ、何度も安値トライしている
  6. 安値を抜くことはできていない
  7. 8/25前までのトレンドは長い上昇トレンドが6月から続いていた

考え方としては3つですかね。

  1. このまま持ち合いが続く
  2. 何度も下を叩いているからそろそろ下抜けるだろう
  3. 下を叩いても下がらないなら上がるしかない

この3つは予想でしかなく『だろう』の話です。「だろう」でトレードをしていて運良く勝ち続ける人もいるでしょう。しかし「だろう」トレードをしていると、どこかでやられます。

トレーダー川瀬トレーダー川瀬

勝ち続ける予想はないから。正直に流れについていく方が賢明だと私は考えています。

いま、思えばもう少し様子見をしておけば良かったと思いますが、ここで私がした判断は下落は継続するだろうです。チャートは全ての移動平均線の下にいますし、MACDの向きも並行になりつつあると言っても、下落トレンド継続とみました。

結果は?

122.377を6営業日叩いたものの、壁は厚く反発した格好で上昇しました。上昇した後もトレンドが変わっておらず、私は下落すると考えていました。今回の損切りは遅くてチャートで一番上昇した地点です。考え方によっては前日に短期移動平均線を上回っているので、切るべき日は前日でした。

-150pipsまで引っ張ってしまったんですが、移動平均線を明確に超えたのでここで切らないとズルズル塩漬けになってしまうパターンで切りました。

トレーダー川瀬トレーダー川瀬

ここで切ってたら-5万くらいで済んだんですけどね。

これからもチャートは冷静に、生暖かく見守っていきます。

今までのトレードを思い返してみると

6月~8月までのトレードは調子が悪く、負けては勝って、勝っては負けてを繰り返してきました。理由はもっと勝ちたいと思って、いろいろな手法を試してみたからと結論づけています。

スキャルピングで10pips抜くとか、RCIを使った逆張りも利用しましたが、私には合いませんでした。私の性格的に逆張りは超短期でしか持てず、トレンドに逆らったポジションを持ってしまうと、めっちゃ不安になることが多かった。

もう少しキープできれば利益になったものの我慢できずに切ってしまうことが多かったです。

昔セミナーで聞いた話を思い出した

私がFXをはじめた2006年頃、今ほど情報がなくFX会社が主催する無料セミナーに参加することが唯一の方法でした。当時の業界1位は外為どっとコムで川口氏は高頻度で講師をしていました。

チャート上にペンタゴン(これ⇨☆)を貼り付けると☆に沿ってチャートが動いているという説明でした。なんともオカルトチックですが、フィボナッチと同じように黄金比を採用しているという話。黄金比とは1:1.618という美しい形と言われていて、モナ・リザも黄金比で描かれているという話もあるくらいです。

チャートの場合、乖離率を黄金比と掛け合わせることで反発のタイミングを計れるということで利用しているトレーダーも多いので、まんざらオカルトチックでもないのかもしれません。川口氏は個人向けにパーソナルジム的にFXの先生をしているようです。費用は30万円。興味があれば、ペンタゴンチャート 川口で調べてみてください。

川口氏のセミナーで一番耳に残っている言葉があります。『トレンドフォローしていれば、トレンドが転換した場所でしか負けないでしょ?

チャート

チャートはユーロ円の日足。トレンドフォローもいくつか方法がありますが、MACDの傾きとクロスした地点と移動平均線の上にあるか下にあるか、これだけで判断したとしましょう。

  1. 6月頃から8月終わり頃まで長い上昇トレンドになっています。ここではデイトレをして一時的に含み損が出てもロングしていれば勝てている。
  2. 下降トレンドは8月中旬に上ヒゲを残した日から始まっています。一時的に含み損になったとしてもMACDに従っていれば利益を出せています。
  3. また、川瀬のFXトレードの考え方②でも書きましたが、マーケットは動くクセがあります。クセを見抜いてトレンド方向に売買すると効率アップ
  4. 3つ目の上昇地点は私が負けた地点。短い下降トレンドは終わり、再び上昇をはじめた

つまり、トレンドの転換時だけ負けても、流れがわかれば予想せずとも流れについていくトレードができるということです。

トレーダー川瀬トレーダー川瀬

今回のトレードは負けるべくして負けたトレードだと思っていますし、将来的に同じ相場が来ても私はきっと勝てないでしょう。

ただし、直感はあったようですw

言い方が後出しジャンケンですが、相場の違和感を感じていました。でも、切らなかった。これが相場観で、少しでも違和感を感じたら行動してみるという方法も考えていこうかと。

最後に、何度も同じ価格を叩くものの反転する場合やブレイクアウトすることもあります。理由は明確なんですが、次の機会に説明します。それと、含み損の切り方、私なりの考え方ですが、この地点まで来たら何があっても切らないとFXやめたほうがいいと自分に言い聞かせているものがあります。

気が向いたら書いていきます。