【PR】この記事は広告が含まれています会社員なら上司に好かれることで昇進が早い人もいますし、反対に仕事ができても上司と上手くいかずに昇進できない人もいます。人事の限界かもしれませんが、会社は人が作るものなので、実力以外の部分が評価されたり、されなかったりしますよね。

トレードは良くも悪くも公平です。実力があれば本業以上の収益を上げられますし、そうでなければあっという間に全財産がマーケットに溶けてしまいます。ただし相場参加者はプロもアマも初心者も同じ土俵で戦うので、初心者は必然と不利になります。

今日たまたま見つけました。

私もロスカットの経験は何度もあるので痛いほど気持ちはわかります。デカい含み損を持ったままだと本当に眠れないんですよね。高金利取引については以前に1,000万超クラスでロスカットを食らっている人を何度も見てきました。

さて、前回の続きで川瀬流FXトレードの考え方を記事にしました。前回の話はこちらから。

トレードのやり方は人それぞれでいいと思っている

私はトレードに正しい、正しくないはないと思っています。人の顔は100人いれば100通りで、トレードもそれと同じです。

スイングでマーケットを読むのか、デイトレなのかスキャルなのかでも見ているチャートが変わりますし、トレンドフォローか逆張りを狙うのかによってもやり方は変わってきます。

自動売買だとチャートより勝率を見るのでプログラムが今のマーケットに合うのかをチェックします。見ている部分が全く違うということはよくあることだと思っています。

やり方が違っても、FXの行きつくところは利益です。最終的に利益を出せていればどんなやり方でもいいと思いますし、自分なりのやり方でマーケットで生き残っているのなら、どんな方法でもいいです。

誰もが自分なりのロジックを持って楽しくFXをしてほしいと感じています。

悪いの?ナンピン・塩漬け・両建て

FXで好まれない注文方法は、ナンピン、塩漬け、両建ての3つでしょう。私も過去の記事で『やってはいけない!』と説明しつつも、自分でもやることがあります(;^ω^)

なぜ悪く言われているのかと言えば、ロスカットの引き金になることが多いからです。両建てに関してはロスカットを回避する方法ですが、両建てを外すタイミングが難しくなり、結局両方マイナスで決済になるか、もう管理画面すら見たくない気持ちになってしまうんです。(経験者( ゚Д゚))

トレーダー川瀬トレーダー川瀬

塩漬けだけはしないかな。気分が良くないので、損失が大きくなっても早めに切ることが多いです。

ただし、戦略的なナンピン、両建てなら問題はないと言っていいかもしれませんね。相場が逆行しているときのナンピンや、苦し紛れの両建ては破綻の原因になりますが、戦略的なナンピン、両建ては武器になることもあります。

チャート【ユーロ円の60分足 2020年9月28日】

手元に良さそうな資料がなかったので、今観ているチャートで説明します。

  1. ①下がると思ってショートを入れた
  2. 思いのほか②まで価格が上がってしまった
  3. それでも下がると信じているので②の123.151から明確に下がったことを確認してからナンピンで122.881付近でショートをナンピン
  4. ③まで待ったものの、思うように下がらなかった。
  5. 122.582と122.881の2つのポジションを122.550で利食い

下手こいて、このまま上がっていってしまうとナンピンで大損害を出しそうな感じですがKさんはこう考えました。

トレーダー川瀬トレーダー川瀬

上記のチャートは60分足です。短期的に反発しているものの、トレンドはまだまだ下。一時的な反発と見て一度は戻ってくるだろうと予想しました。

ユーロ円チャート【ユーロ円日足】

赤い〇をつけた地点が上記のチャートです。短期的な反発を確認しつつも全体的な流れは下落傾向です。但し、122.300付近で5日ほどもみ合っています。このラインに市場参加者の『意識している価格帯』が存在して、122.300に決済注文や新規注文が溜まっていると考えられます。

仮説を立てたものの、ショートの力が弱く感じたので建値で決済。(ちなみにこの後ユーロ円はグングン上昇して122.970まで上がっています)現時点の話です。もう少し上がりそうかなとも見えます。

ついつい、チャートの話になってしまいますが、ナンピンも両建ても自分のお金でやっているので、自分が納得できるように投資できれば良いと思いますよ。

ただし、一時的な感情で両建てしたりナンピンをするのはリスクが高い行為だということは覚えておきましょう。

川瀬は時間軸を重要視している

FXで時間軸を考えることは重要なことFXは24時間いつでも取引できるんだよという基本記事はこちらをご覧ください。世界にお金がある限り為替相場はなくならないマーケットです。

つまり、私たちのマーケットは現時点ではなくなることはなさそうなので、勝ち残れる技術さえ身につければ良いのです。

話を時間軸に戻します。相場参加者が変わることで一気に相場が変わることはよくあります。もう一度、ユーロ円の日足チャートを見てみましょう。

ユーロ円チャート

直近部分は値動きがないように感じます。さきほど説明したとおり122.300付近に支持線があり、マーケットは下を狙っているものの1週間以上破られていないラインで、122.300~123.000で動いています。

ランダムに70pips動いているのかというと、そうではないんです。ここが重要です。

マーケットごとに動き方が違う

チャート

先ほどのチャート再びです。これ非常に重宝するのが、色が入っていることです。チャートに赤、青、黄色が順番に来ていることがわかると思いますが、赤が東京時間、黄色が欧州時間、青がニューヨーク時間に動いたことを表しています。

②の下に位置する赤は東京時間で下げていることがわかります。次の欧州一旦上げるも下がって終了、最後のニューヨークでは微妙に上げて終了。これが1日の流れでした。

ここでわかることは参加者によって注文が偏ることが多く、東京下げ⇨欧州下げ⇨NY上げで1日の流れが作られていることがわかります。どういう理由かはわかりませんが、ずっと為替相場を見てきましたが、この傾向はずっと続いています。

9時、15時、17時、21時、23時、この時間帯に大きく動くことが多いです。テクニカル分析とこの時間の動き方にはいつも注目しています。だいたい深夜2時にその日の動きが止まることが多いです。

要約

私のトレード方法は非常にシンプルです。文字化すると長くなりますが、他のトレーダーが信用しているファンダメンタルズやアノマリー、オプションのポジションはほぼ見ていません。

見ていない理由は、500万のロスカットを食らったときに毎日のようにチャートを表示させたまま、為替情報を延々眺めていました。FXのブログで勉強したり『日経新聞の情報おせーよ』と思っていた時期もありますが、全然勝てなかった。

FXは値動きが全てで、正確なポジション量を知ることはできません。株取引と違って板情報もないのです。前回のアメリカのGDPを知っていてもFXでは勝てませんし、雇用統計の数字を記憶していても、エコノミストにはなれるものの、トレーダーにはなれないということを知りました。

  1. 相場に入るときはダイバージェンスの有無をチェックしている
  2. 使用するテクニカル分析は3つくらいしかない
  3. 通貨ペアは動きを追えるように、限定して追っている
  4. ナンピン、両建てをすることもある
  5. 時間軸はテクニカル分析と切り離して考えている
  6. 値動きが強い時間帯に自信の持てないポジションは決済することが多い

こんなところです。後は経験していくことで、こまかいルール決めがあったり、過去の失敗した同じ轍を踏まないように心がけています。

それでも、昨日自信があって多めに取ったポジションが100pips以上の含み損になっています。( ゚Д゚)自分のトレード手法に自信を持っていますが、それでも上手くいく相場や、何をやっても上手くいかないこともあります。

上手くいったときはどうでもいいんですが、上手くいかないときは誰にでも訪れます。このときにどう対処するかで今後のトレーダー生命が決まってくると思っています。

基本的なデイトレードのこと

大丈夫だと思いますが、スプレッドが狭い会社を利用しましょう。大手FX会社なら不利なスリッページはありませんし、どこを使っても問題ありません。何社かチャートが使いにくいところはありますが、チャートは別のものを使えば良いだけです。(私もチャートと取引口座は別の会社を使っています。)

続く。

川瀬のFXトレードの考え方③

FX業者米ドル円
スプレッド
ユーロ円
スプレッド
ポンド円
スプレッド
豪ドル円
スプレッド
取引単位
FXTF原則0.1銭固定
原則0.4銭固定
原則0.7銭固定
原則0.4銭固定
1,000通貨
外為どっとコム原則0.2銭固定(例外あり)
原則0.5銭固定(例外あり)
原則1.0銭固定(例外あり)
原則0.7銭固定(例外あり)
1,000通貨
GMOクリック証券原則0.2銭固定原則0.5銭固定原則1.0銭固定原則0.7銭固定10,000通貨
みんなのFX原則0.2銭固定
原則0.4銭固定
原則0.8銭固定
原則0.6銭固定
1,000通貨
FXブロードネット原則0.2銭固定
原則0.5銭固定
原則1.0銭固定
原則0.6銭固定
1,000通貨
外為オンライン原則1.0銭固定
原則2.0銭固定
原則3.0銭固定
原則3.0銭固定
1,000通貨
社名タップで公式サイトへ
2023年5月4日確認