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私がトレーダーとして人に負けない能力を1つ挙げるとしたら、お金の匂いをかぎ分ける力は長けていると思います。
お金の匂いをかぎ分けると言っても雑食や悪食ではありません。仮想通貨は危ない匂いがしたので手を出しませんでした。
少し別の話をすれば、詐欺まがいの商法も感覚でおかしいと気づきますし、変なものに手を出さない能力と言えるかもしれません。
ただ、仮想通貨(暗号通貨)も割り切って、ギャンブル的に取引をしていればおいしく投機できたかもしれません。
そもそも結果論ですが、上がり続ける相場は違和感を感じてしまいます。
はじけないバブルはない!そして実態のないモノの価値が上がること自体に違和感を持たないと投資の世界では生き残っていけません。
そんな私ですが、クラウドファンディングには違和感を持っているものの、クラウドクレジットからお金の匂いを感じます。
興味があったのでクラウドクレジットが主催するセミナーに参加してきました。その内容を確認していきましょう。
賢明な投資家はリスクを恐れるものです。リスクに恐れがないと理解した時点で投資するのが、私の投資スタイルです。
はじめにクラウドファンディングとは?
通常、企業がビジネスをする上で、お金が足りない場合、銀行から融資を受けてビジネスを行います。例えば、あなたがラーメン屋をやりたいとしましょう。
ラーメンを作る技術は持っているものの、店舗がない。こんなとき、銀行からお金を借りて、お金を資本にしてビジネスを開始します。
あなたのお店が繁盛すれば、あなたは儲けの中から銀行に金利を含めたお金を返済しながら自分の事業を大きくしていきます。これが今までのビジネスモデルです。
クラウドファンディングは、例えば、あなたが『私は日本一おいしいラーメン屋をやりたいんです!2,500万円必要です!出資者を募ります!!』と一般の人に呼びかけます。
あなたの呼びかけで応援したいと思う人、あなたのビジネスは将来性があり利益を生みそうだから投資してみようと思う人、このような一般投資家がわさーと集まって投資してくれるプラットフォームを提供しているのがクラウドファンディングです。
クラウドファンディングで一番注意したいのは、出資を募ってる業者はなぜ銀行融資をしないのか?ということを考える必要があると思う。
どうしてかしら?
本来、人間の頭には事業を起こすなら銀行からお金を借りるという感覚が染みついてるんだよ。例えば、生活費が足りなくなったとき、友人知人にお金の話をするのはイヤだから、消費者金融に行くのは代表的な例だよね。
金利が高いのをわかっていても業者に借りにいくのが普通なんだよ。しかも、ビジネスにはリスクはつきものだから、もし上手くいかなかったときに友人知人に迷惑かけちゃうじゃない?だったら、しっかり審査された上で銀行から融資を受けた方がいいよねというのが一般的な経営者の考え方。
そう言われればそうね。クラウドファンディングで起業しようとか、本気でビジネスをやる気があるのか疑わしい感じもしてくるわね。
一概には言えないけど、銀行融資を受けれない業者だったり、ビジネス経験が全くなくてザルで考えている経営者も中にはいるのは事実です。ただ、中にはスーパーダイヤの原石さんもいるかもしれない。それに、スモールビジネスの場合は銀行を通さないで、クラウドファンディングの方が都合が良いってときもある。また、クラウドファンディングは、集団心理もあるから投資先からリターンを考えるなら、投資先のことを調べないといけないよね。
集団心理??
クラウドファンディングは目標金額に到達しないとファンドが流れちゃう仕組みなのね。例えば100万で募集しても目標金額に届かなければファンドが成り立たないし、反対に1000万でも魅力的なプランならすぐに目標金額に到着することもある。そこで投資家心理として、人が集まってるファンドには安心してお金を投げられる集団心理も発生する。
赤信号みんなで渡れば。。。
うん。そうとは言い切れないけど、集団心理は必ずある。あと、2回3回と成立しているファンドなら安心してお金を投げれたりとか、そういう心理も働くよね。
確かに・・・。そう考えるとクラウドファンディングって怖いだけじゃない!
投資にリスクがあるのは当然なんだよね。ただ、内容がわかってくると非常に面白い内容になってるよ。
クラウドファンディングの仕組みはこのようになっています。ただし、クラウドクレジットは投資型クラウドファンディングです。
位置づけが面倒ですが、ソーシャルレンディングだと思ってもらえれば良いでしょう。
クラウドクレジットは本来はソーシャルレンディング
クラウドクレジットはソーシャルレンディングです。クラウドファンディングは上記のようなエンゼル投資家を集めます。
ソーシャルレンディングはリターンを求める投資家がファンドに投資します。
ソーシャルレンディングは、お金を必要としている企業に貸してリターンを求めるものです。エンゼル投資と違い投資活動が前提になります。
上記の場合はSBIソーシャルレンディングが間に入り銀行の役割を行います。中間業者は過去の貸付の記録を元に投資家は再投資します。
ソーシャルレンディングが登録制になれば銀行が役割を終える日が来るかもしれません。
クラウドクレジット
私はガイアの夜明けの大ファンです。この番組がきっかけで会社員から投資家へ独立しましたし、今は幸せな生活ができています。いつもビジネスや稼げるきっかけを教えてくれるビジネス番組です。
だから、ガイアの夜明けで紹介される企業は全面的に信用しています。
ガイアの夜明けでクラウドクレジットが取り上げられました。投資型クラウドファンディングで、エリート銀行員たちが立ち上げた会社として、新しい働き方として取り上げられました。
クラウドクレジットの社長の杉山氏は東京大学法学部(一番偏差値が高い学部)卒業後、国内の証券会社に入社、数年後には英ロイズ銀行で運用担当として世界のマネーを動かします。絵に描いたようなエリート人生です。
ただし、本当のエリートはお金だけではなく、自分の仕事を社会貢献に活かせないか?自分の実力は本当に社会の役に立つのか?を考えます。
元エリート銀行員はファンド時代に感じていた違和感から銀行を退職します。
杉山氏の違和感とは『お金は先進国しか回っていないじゃないか!』『もっと有益に日本のマネーを使いたいし!投資家が満足できる。本当にお金が必要なところにもっとお金を回したい』とクラウドクレジットを立ち上げました。
さて、そのエリートの収入は会社員時代と比べてどれくらいですか?
カッコよくない?私は男を感じます!
ああぁ。うん・・・。かっこいいね・・・。
女子には安定を捨てて挑戦することは理解しにくい部分があるようです。やりたいことを追いかけて、安定路線を自ら脱線するってカッコよくないですか?私は人間的な魅力を感じます。
クラウドクレジットは新興国に率先的にマネーを流すファンド
ガイアの夜明けでは、投資家の利益よりペルーなどの貧しい国に貢献するためのファンドという流れで紹介されていました。この部分だけ聞くと、ただの正義の味方マンですが、ビジネスなのでリターンも考えています。(当然のことですが)
クラウドクレジットの特徴は、投資先はクラウドクレジットが自ら決めているということです。(後進国などのお金の回りにくい地方のコーディネーターが金利100%で現地で貸し付けたりして貸し倒れのリスクを回避しています。)
短期間に高金利で貸し付けを起こすことで、現地で担保を取らずに金融業を行えるというメリットがあります。
仮に20%前後が貸し倒れになったとしても、80%の返済が全体を網羅できますし、返済能力がない人は次に貸すことはありません。
このような取引を繰り返すことで現地で貸付のノウハウが蓄積されていくのです。
特に力を入れているカメルーン。後進国に力を入れる理由は?
先進国の景気が良くなると、後進国の輸出も多くなります。後進国でも治安が良ければ観光などの業種にもお金が回ってきます。
観光業の人が事業拡大、設備投資をすることで後進国も少しずつ景気が良くなってきます。
そして、カメルーンは経済成長率4.5%と高成長を続けています。
現地の問題として、観光客向けに綿織物を販売する会社があって、人が集まる地域で販売すれば売り上げは伸びるものの、首都までの交通費を持っておらず、地元で悶々と小さく販売を続けている個人事業主が多いようです。
クラウドクレジットを通じて日本マネーが流れることで、地元の小さい販売主に運転資金が回るようになります。
このような地元のお土産屋さんには自国の金融機関から融資を受ける機会は皆無です。
クラウドクレジットは、都会で自分の店の商品を売りたいという向上心のある事業主を選別して融資していくという感じです。
もちろんリテールの金融なので焦げ付きは起こって当然です。
私の前職は消費者金融業でしたが、日本のような先進国でも、しっかり審査しても不良債権は起こります。
返済できないところの回収に時間をかけるよりも、高金利で融資をすることで全体のお金の流れをスムーズにしていきます。
そして、1回目の借り入れをしっかり完済できた事業主に次は安く貸したり、限度額を引き上げたりなどを繰り返していくのが金融業です。
リターン次第では、すぐにでも融資したい投資先です!
話を聞きたくてクラウドクレジットのセミナーに参加してみた
セミナーはクラウドクレジットの本社内で行われました。クラウドクレジットのボードは作ってあるものの、全体的にお金をかけていないセミナー会場に信頼できる印象を覚えました。
セミナーも社員さんが持ち回りで行い、社長の杉山氏や取締役、部長などの社員さんが説明してくれます。
一人ひとりがプロフェッショナルという感じで、全て本人の言葉として解説していたのが印象的でした。
金融セミナーで、その会社の特徴がわかります。クラウドクレジットは飾りっ気が一切なく、配布資料もA4用紙にコピーされたものだけです。
ドリンクサービスも、ウォーターサーバーのミネラルウォーターだけです。
場合によっては金融セミナーでは、浅草今半のお弁当が出たり、ビールを含むドリンク飲み放題だったり、軽食があったり、お金のかかったパンフレットや、高そうなファイルケース、オリジナルボールペンが配られることもあります。
どちらも良し悪しはありますが、余計なところにお金をかけていない部分で安心できませんか?
少なくとも経営陣が投資家からお金を集めてジャブジャブ飲み歩いていないということが伝わってきます。
私はお金をかけてないセミナーに実直さを感じました。投資家的な勘っていうやつですが、この感覚は外れたことはありません。
セミナーが終わると質疑応答の時間になりました。毒を吐くとどうでもいい質問も多かったですが、社長の杉山氏は全ての質問を丁寧に回答していました。人は話をしているときに人間性が出ますが『頭の良い人だなぁ』という印象を私は持ちました。
頭が良いというのは、勉強できるできないの良いではなくて、頭の回転が速いと言うんでしょうか?紳士的で頭脳明晰な感じを受けました。
私がした質問はこれ1つだけです。質問に関連する内容や、次に予想されそうな内容まで回答いただけました。
今まで、どれくらいデフォルトしていますか?
質問したとき丁寧に解説していただけましたが、その後クラウドクレジットの公式HPが変更になっていました。この図解だけで全て理解できます。投資なので絶対はありません。これは前提です。
リスクがどれくらいあるのか?許容できるリスクなのか?を事前に考えていきましょう。
全体的な投資家へのリターンは7.6%。場合によってはそれより高いものもあり、高くて年10%と考えましょう。
そして、元金割れのリスクは多くて-2%。今まで最大で-10%の元金割れをしたこともあるようです。
グラフを見てわかるように、元金割れのリスクは極めて低く、9割以上の投資家に7%前後のリターンを還元しています。
セミナーのときも、リターンの説明よりもリスクの説明を丁寧にしていました。リスクをしっかりと説明するファンドは安心できる会社です。多くの場合、メリットばかり、メリットしか話さずカネ集めしかできない、出来損ないの会社が多い中、クラウドクレジットは稀有で真面目な会社です。
クラウドクレジットの平均的なリターン
【2018年12月現在、募集中のファンド】
私の管理画面から画像引用をしています。最近は運用期間が18カ月くらいのものが多くなってきた印象を持ちます。
応募状況が100%になればファンド成立です。大抵のファンドが成立していますが、1年で7%前後のリターン、先進国への投資はリターンが低めで後進国の方が高めに設定されている感じですね。
サイトの管理画面から過去に募集した内容や、回収した内容の全てを閲覧することが可能になっています。
投資用物件をローンで買って負債で投資するより、クラウドクレジットの方が100倍リスクが少なくリターンも大きいです。
2020年、私のファンドが満期近くになり風向きがかわってきました。直近のクラウドクレジットの動きも併せてご覧ください。
口座開設方法は少し堅め
私は数えたたらキリがないくらい投資口座を開設しています。FXや株口座、証券会社や・・・ネット銀行などなど。
クラウドクレジットは口座開設までの本人確認を厳格に行っています。ネガティブな言い方をすると、口座開設するまで面倒くさかったです。パスワードが自宅に送付されるんですが、いまどき本人限定郵便で郵送されます。
本人限定郵便は一度ハガキが自宅のポストに届き、都合の良いときに再び郵便局に来てもらい、本人確認してから(免許証などで)郵送物を受け取る方法です。
今まで、ここまで厳格に本人確認しているのはクラウドクレジットだけでした。
これから投資口座を開設する方は、本人限定郵便で来ることを知っておいてください。