【PR】この記事は広告が含まれています専業トレーダーの稼ぎ方と常勝のコツを公開します

完全にタイトル負けしていますが、トレードに常勝のコツはありません。あったら、世の中の人は定職に就かず相場ばっかりやってるでしょうし、コンビニやレストランに行って、全部AIだったら困ります。

例えば、ドラえもんのタイムマシンで少し先の未来が見えたり、jojoの奇妙な冒険のディアボロのスタンドで少し先の未来が見えるなら常勝は可能かもしれませんけど。。。こんな話になると完全にオカルトになりますし、常勝トレードが可能だと本気で言っている人は商材屋か詐欺師です。

マーケットでメシを食ってる立場から言わせてもらえば、トレードで気にしている点や注意している点は結構あります。勝率が悪くても収益が良ければプラスですし、勝った負けたの経験を繰り返しながら、お金を残していきます。

今回は私がFX取引で気を付けていることを6項目に分けて記事を作成しました。思ったより長文になったので目次から気になる部分を見ていただいても良いですし、お暇なら最後までお付き合いください。

トレードで生活していくのは思っているより大変!

トレードで生活するのは大変

これから、株式や先物、FXなどのトレードを本業にしようと思っている方は『イスに座っているだけだから、トレードなんて簡単に稼げるんだろう?』と思っている方もいるかもしれません。

名誉のために言わせてもらいますが、FXで簡単に稼げるなんて思わない方がいいです。一番簡単に稼げるのは仕事をすることだと断言します。

給料は世間の相場によって決まっているので、短い期間で大金を稼ぐことは難しいかもしれません。しかし、会社員を何十年と続けていれば欲しいものを買えたり、趣味を謳歌したり、自宅を購入することも可能です。

トレーダー川瀬トレーダー川瀬

仕事をしていれば、突然、破産するということもありませんし『仕事に失敗した』という夢を見て深夜に目が覚めることってあまりないですよね?

変なポジションを持っていると夢にまで出てきますし、含み損が多くなると不安で寝れないことは未だにあります。それでも相場が楽しいのと、生きていくためにトレードをしていますが、苦しいことも多く、下手したら一寸先は闇、こんな状況と常に隣り合わせで生活しています。

一番の解決策は、本業などの仕事をしながら、趣味で投資をすることです。万が一トレードで無一文になっても、仕事をしていれば食いっぱぐれることはありませんし、やり直しが効きます。

相場が急変するとトレーダーの自殺者も増える不都合な真実

相場急変で自殺者が毎回のように出ている

インターネットが普及したことで取引手数料が極端に安くなり、機関投資家と変わらない環境でトレードできるようになりました。個人が億を超える資産を持てる環境が整ったのは、このような状況からです。明治、大正、昭和の時代には考えられなかった職業です。

また、お金が全てではありませんが、専業トレーダーほど地位の低い職業もありません。

資産が億を超せば、億り人ともてはやされ、周りは、その人と同じポジションを取ろうとしますが、負けたら批判、避難の集中砲火を浴びます。律儀にトレード内容を公開している人に限って、このような現象も起きているように感じます。負けて全資産を無くそうものなら、無職の貧乏人です。目も当てられません。

そして、問題なのは、一時的に大儲けできてしまった人です。相場は上昇と下降を繰り返しますが、上がり相場では『このまま上がり続けるだろう』と楽観的に考えてしまうことがよくあります。

どんな相場にもリスクは存在しますが、全ての資産をつぎ込んで、大荒れの相場に巻き込まれて全資産を失ってしまったという話は今も昔も、そして未来も、人間が存在する限り起こることです。瞬間億万長者も一瞬でスッテンテンです。

決してニュースにはなりませんが、サブプライムショックやITバブル崩壊、新型コロナショックの影響で自ら命を絶っているトレーダーはいます。勝手ながら同士と思っているので悲しい気持ちになります。

私たちはそうならないためにも、常にリスクを考えて投資をしていかなければなりません

 

①トレード用現金は武器だと考える

トレードのお金は武器

100万円が1000万円になったら!
  1. 新しい車を新車で買おう!
  2. 高級ブランド時計を買おう!
  3. 前から欲しかった〇〇を買おう!

    投資で勝ったらご褒美を買う!モチベーションにつながりますし良いと思います。私もそうでした。ご褒美は誰もが欲しいですし、勝利の美酒に酔いしれたいときもあります。

    しかし、減ったお金を元に戻すのは非常に大変です。仮に年間の収益を10%と計算して、元金が1,000万円あれば1年で100万円稼げたとします。ここで車を購入してしまい600万円減らしたら、翌年の利益は40万円になります。

    元の1,000万円まで戻すのは大変ですし、お金を戻すために急げば、リスクの高い取引を何度もしなければなりません。リスクの高い取引(投機)は綱渡りのようなことも多く、負けることもあります。できることなら、リスクは小さくしておきたいところです。

    このように考えると1,000万円が5,000万円になったら、200万円の車を買おうとトレード用の現金は減らさない方が今後も安定した取引が行えると私は考えています。気持ち的にはすぐに使いきれないくらいトレード資産が潤沢だと精神的な不安もなくトレードを行えるかもしれません。

    もちろんトレードの考え方に正解はないので、独自の認識や考え方はあって良いと思っています。

    自分を疑う!相場を疑う!!

    下落相場が始まると自殺者が出るという話とつながりますが、私は上昇相場ほど疑っています。『本当にこのまま上がり続けるの?』『どこかで下落する可能性はないか?』こんな感じです。実際には上昇相場はダラダラ続くことが多く、上昇相場時に億万長者を輩出しています。

    ただし、上がり続ける相場はありませんし、下がり続ける相場もありません。何かのタイミングでトレンドは変わります。トレンドは変わるものだという認識を常に持つことが重要だと思っています。

    株式トレーダーで利益を出している人は空売りもしますが、基本的には安い株を買って、高く売り抜けるパターンが多いように思います。日経平均が良ければ釣られて上がることもありますし、提灯買い的に上がることもあります。

    予想どおりに株価や為替レートが動くと、こんな気持ちいいことはありません。しかし、同時に予想通りに価格が動くことが続くと神にでもなった気分になってしまうこともあります。

    大きく勝った後に負けが続く人も結構います。勝ったときに気が大きくなってしまって、大きく張ったら負けてしまった。このような話はよくあることで、自信があるときほど変な買い方、売り方をしてしまうことがあります。

    常に自分の相場観を疑う、相場の流れを疑う。私はこのように考えています。

    ②トレードの不安はポジティブに考える

    専業トレーダーの悩み、常に不安がつきまとう

    専業トレーダーに限った話ではありませんが、トレードをしていると常に不安がつきまといます。

    例えば
    • そろそろ反転するか?
    • そろそろ底が近いか?
    • そろそろ天井じゃないのか?

    相場格言で『まだはもうなり、もうはまだなり』というのがあります。知っているから勝てるということではありませんが、ポジションが含み損になっているときこそ、この不安は大きくなります。

    相場の底や天井が分かっていれば誰でもボロ勝ちできます。しかし、それがわからないから相場。チャートの形や過去の経験から『そろそろ反転か?』と思っても予想通りにいかないこともあります。

    所有しているポジションが含み益なら利食いして、今日の取引をやめてしまえばいいだけの話ですが、含み損を持っている場合や、ポジションを持ったばかりだと、この不安に悩まされる方は多いのではないでしょうか?

    トレーダー川瀬トレーダー川瀬

    私は比較的、早く損切りをしている臆病タイプだと思っています。臆病タイプになった理由は過去に含み損を切れずに資産の大半を失った経験があるからです。

    私はFXメインのトレーダーなので、基本的に含み損が出たポジションを塩漬けにはしません。含み損は、はじめが一番キツく、そのまま放置しておくと苦しさは和らいでいきます。苦しさが和らいだのではなく、含み損に慣れてしまうのです。

    相場が反転して含み損が減ってくれば良いですが、戻らないと、含み損が大きすぎて切れなくなります。切れなくなったポジションは破産するまで持ち続けるしか選択肢がなくなります

    利食いや損切りのタイミングは投資金額や、個人の感覚で構いませんが、利食いが元金の2%、損切りが1%と一定の基準を決めておくと良いかもしれません。

    頭の中にあるのは利食いよりも損切りのこと

    私自身の性格は非常にポジティブで楽観的な部分が多いと思っていますが、トレードに関してはネガティブに考えることが多いです。ネガティブというと言い方が違うのかもしれませんが、リスクを常に考えている。このように説明するとカッコイイかもしれません。

    自分のトレードで痛烈に記憶にあることと言えば、負けたことが多いです。大勝したことはもちろん覚えていますが、通常どおりに稼げたことはあまり記憶に残っていません。

    稼げたらラッキー、負けたときは損失〇〇円で抑えようと考えていることが多いかもしれません。もちろん利益を出すことが前提ですが、負けるときは上手く逃げることを考えています。

    儲けはおまけみたいな感じで考えているかもしれません。含み益がある場合は放置していることもあり、決済が遅れることもあるくらいです。

    負けるのはイヤなので、どのタイミングで負けるのが一番得なのかということが頭の中にあります。

    ③マイルールはよく破る

    ルール破りは良くやる

    FXの教科書や常勝トレーダーがよく言っていることの1つにマイルールを破るな!ということを聞きます。私も一時マイルールを破らず、冷静なときに決めたルールを徹底していた時期があります。

    私は結果として上手くいきませんでした。

    一般的なマイルール
    1. ナンピンはしない
    2. 含み損は元金の何%に達したら切る
    3. 含み益は何%に達したら利食いする
    4. ドテン買い、ドテン売りはしない
    5. 一度負けた銘柄では一定期間売買しない

    よくあるマイルールですが、私はよく破っちゃいます。

    サーファーが『同じ波は2度と来ない』と言いますがマーケットにも近いものがあります。

    私はチャートでしか判断しないトレーダーですが、チャートは過去の価格をグラフ化したもので、しっかり読めばトレンドに乗ることができます。

    ただし、含み損になっているポジションが感覚的に『これは含み益になるぞ!』と感じることがあります。こんなときはナンピンで同じ方向にポジションを持ちますし、上手くいくことが多いです。

    マイルールを破る場合は、言語化できない経験則による部分が大きいかもしれません。

    私はドテン買いも、ドテン売りもしますし、株取引でも損切りした銘柄を買い直すこともあります。例外をマイルールに加えるとルールが非常にこまかくなってきます。

    こまかくなったマイルールを理解するために自分のマニュアルを開く必要がありますし、マイルールは単純明快にしています。例外的にルールを破るのです。

    社長と現場監督がいるとします。社長の方が偉いですが、現場で判断するのは現場監督です。現場監督は状況を判断して最良の判断をしますが、たまにルールを逸脱した方がうまくいくこともあります。

    会社でルールを破ったら、結果が上手くいっても現場監督は懲罰委員会にかけられるかもしれませんが、株式会社川瀬トレードは社長も現場監督も川瀬なので、結果が良ければ良いのです。

    ④世間が相場の話をしたらピークと思え!

    これは有名な話で、私も同調します。全く相場に関係ないところで相場の話や株式の話を聞いたらピークだと考えた方が良いです。

    すぐに切り上げないとしても、逃げられる準備はしておいた方が良いです。

    投資苑の著者、アレキサンダーエルダー氏も、街で靴磨きが株価の話をしていたら相場のピークだと思えと言っています。

    トレーダー川瀬トレーダー川瀬

    若い人は靴磨きを知らないかもしれませんね。
    私も過去に数回だけ見たことがある程度ですが、街で500円くらい払うと、履いている靴をその場で汚れを落としてくれて、ワックスをかけてくれるサービスです。
    バブル時代には、取引先に行く会社員が靴磨きをしてから商談に行ったという話もあります。

    今の靴磨きはミスターミニットでしょうか。靴のメンテナンスをしてくれている間、スリッパを貸してくれるんですよね。

    現代の場合だと、やたら株式投資の雑誌が増えたり、普段は卑猥な雑誌が株で大儲け!みたいな特集を組んでいたり、女性誌に女性のための株式投資のような見出しが多くなってきたら注意が必要かもしれません。

    これは、すでに相場が高騰しきっている状況で、誰でも買えば儲かるような状態になっているからです。普段投資に興味がない人が、周りが儲かっているから自分も!と始めたタイミングが高値になることは多いのです。

    直近にあった実際の話

    個人投資家が儲けると天井

    株取引をする個人投資家

    アメリカの20歳の女性が株取引は一生続けていきたい。これはアメリカ景気の天井を示唆しているようにも感じれます。日本の株価はアメリカ景気に左右されることも多いので、私も少しずつ株を決済し始めています。

    トレーダー川瀬トレーダー川瀬

    株主優待目当ての株以外、泣く泣くですが売っていこうと思っています。

    ⑤ジンクスはほどほどに・・・

    プロ野球選手は常に勝負の世界で、今期の打率が来年の年棒につながり、来年の契約の可否につながることもあります。常に勝負の世界です。

    シューズは左足から履く。バットは地面に置かない。グローブを磨いてからグラウンドに入る。人によってジンクス(ゲン担ぎ)は違います。

    始めは、シューズを普段右足から履くのに、左足から履いたら打率が良かった。もう1回試してみたら打率が良かった。こんなことから始まると思います。

    ジンクスの面白いところは、良いときは気にしないのに、悪いときに『今日はジンクス通りの行動をとらなかったからだ!』と悩んでしまうことです。

    トレーダー川瀬トレーダー川瀬

    もう、こうなったらジンクス通りに行動しないと気持ち悪くなって仕方ありません。

    江戸時代の武士は何があっても馬を殺したり、食べたりしなかったそうです。理由は馬は乗り物(足)なので、殺してしまうと、自分の足を切るのと同じと信じられていたからだそうです。

    また、武士は椿の花は縁起が悪いと考えたようです。椿の花は花びらが落ちるのではなく、首からポトッと落ちるようで、首切りに似ていると思われていたようです。(諸説あり)

    首切りは罪人が処刑される方法でした。武士の誉は切腹だから???でしょうか?このように日本人のジンクス好きはちょんまげの時代より前から続いています。

    話が反れましたが、誰でも何かしらジンクスを持っていると思います。トレードは運も必要ですが、運だけでは勝てません。ほどほどに考えましょう。

    ⑥どんな相場にも効く万能なトレード手法はない

    万能な手法はない

    どんな相場にも合う万能な手法はないと私は思っています。教科書的にはテクニカル分析を組み合わせろ!という説明はどこにでもありますが少し違います。

    相場にはテーマがある
    • ボックス相場
    • トレンドの強い相場
    • 時間軸で動きが変わる相場
    • 何があっても下がる相場
    • 何があっても上がる相場
    • ゴールドや原油に相関する相場
    • 株価に引っ張られる相場

    チャートは一見、万能ですが、ストキャスやRSIはボックス相場に強く、トレンド相場には弱い特徴があります。MACDはトレンドや売買シグナルを可視化してくれますが、ボックス相場では使えません。

    それ以外にも、日本時間に上げていた相場が欧州時間に下がり、NY時間に上がり始めるということもあります。
    【参考:FXの取引時間は平日24時間!会社員も取引しやすいのでFXは人気

    後になって検証してみると、こんなテーマがあったのかと理解できても、現時点で動いているときに判断できないことはよくあります。

    常にチャートだけが正しいということでもなく、テーマによって相場が動くことがあります。

    トレーダー川瀬トレーダー川瀬

    トレードの経験から仮説を立てて、仮説を検証していくことが重要です。
    こうは言いながら、先ほどポンド円に含み益のあったポジションを決済し損ねました。60pipsほどありましたが、現時点ではプラマイゼロくらいの水準まで戻されました。

    このような経験から、今の相場ではポンドでも大きく動かないぞ。細かく利食いしていこうと経験から仮説を立てるのです。次にトレードするときには、大きく動くかもしれません。

    そうしたら、大きなサプライズが起こったか、相場の潮目が変わったか。このように仮説を立てて、テクニカル分析で売買方針を決めていきます。

    私はこのように考えて取引を続けています。

    専業トレーダーの稼ぎ方まとめ

    今回の記事に、勝率という言葉は使いませんでしたが、勝率はあまり関係ありません。重要なのは最終的な損益の金額であって、勝率は4割あれば良い方だと思っています。

    可能なら勝率100%が良いですが、損切りしない取引を続けるか、未来を予測できない限り不可能なことです。勝率100%が不可能なら、上手く負けて、上手に稼ぐ、これを徹底した方が現実的だと思っています。

    また、今回の記事ではチャートを利用していません。こまかく説明するより投資への考え方で、これから専業トレーダーとしてがんばろうという方の参考になればと思ったからです。

    私の投資方法も少しずつ変わっていきますし、今回の考え方が正解かと言うと、私の正解ですが、誰にでも当てはまるものではないと思っています。

    投資資金も違いますし、狙うpips幅も違います。長く持つのか、短く持つのかでも考え方は違います。

    相場はこの先何十年も逃げませんので、自信があるときにトレードして、自信がないときには逃げるのも作戦の1つです。

    最後ですが、何をやってもFXで勝てない人は何かしら問題を抱えていると思います。取引手法に問題があるのか、資産が少ないことに問題があるのか、トレード経験が極端に浅いのか。

    何をやっても自信がない方は、自動売買を始めてみることをおすすめします。FXの基本的なルールを知っていれば無茶をしなければ稼げる可能性は十分あると思います。
    【参考:【FX自動売買ランキング】自動売買比較!どんな設定なら儲かる?

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