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FXの取引スタイルの中でも非常に人気が高いのがスキャルピングです。
- 短時間トレードだから24時間都合の良い時間にできそう
- 資金効率が良いから初心者に向いてそう
- 10pipsくらいなら誰でも稼げそう!
- ゲームみたいで面白そう
スキャルピングは簡単で誰でも稼げるのか?と言われれば答えはNOです。
スキャルピングは資金効率が良いので、資産1億円超えのトレーダーが多いのも有名な話ですが、『初心者向きかも!』と思ったら大きな間違です。
戦略を持って、自分の得意な取引パターンを見つけ出して、小さな勝利を地道な努力で積み重ねていくことで稼げるトレーダーになっていきます。
今回はスキャルピングの詳しい内容や、スキャルピングに適したFX業者、利用する際の作戦などを紹介していきます。取引の参考にしてください。
スキャルピングとは
スキャルピングは『皮をむく』が語源になっているトレードスタイルで、1回の取引で5pipsや10pipsほどで手仕舞いする薄利取引手法です。
短い時間で注文と決済を行い、取引時間は1回で数秒から数分以内に決済することが多いです。
イメージとしては投機に近く、高額資金にレバレッジをかけて瞬間的に相場からお金を巻き上げていく投資方法です。
大物トレーダーは瞬間的に10万円くらい稼ぎますが、少額資産トレーダーは100円、千円くらいの利幅の取引を繰り返してください。
スキャルピングはFXの花形取引方法ですが、特徴やデメリットもあります。詳細を確認していきましょう。
スキャルピングの特徴とメリット
- スキャルピングは少額資産で取引できる
- うまくいけば10万円が100万円、1,000万円になる可能性もある
- 少ない資金を回していくことも可能
- 取引はその場で決済するので、含み損の精神的ストレスが少ない
- 取引の時間が非常に短いため、急激な為替変動があったら即逃げることも可能
- 長期的にポジションを保有しないので危ないときは相場に参加しないという選択肢も選べる
スキャルピングは少額資産を効率的に回していくことができるので、資金管理の面で考えれば最強です。
その他にも短時間取引ができるので、空いている時間を有効活用できます。会社員など忙しい人は都合の良い時間に取引できることは大きなメリットです。
取引に慣れてくると、自信のあるときだけエントリーできるようになってきます。強いトレンドが発生しているときは20pips取れたりします。
あなたの得意パターンを見つけ出すことが勝利へのカギです!
スキャルピングの注意点
- 想像以上に勝ち続けることが難しい
- トレンドフォローがほぼ使えない
- ボリンジャーバンドを使った取引は逆張りという認識が必要!
- スマホトレード不可!絶対にパソコンが必要
- ルールを決めてもルール通りに取引できないことが多い
スキャルピングは資金効率が良い反面、トレンドフォローがほぼ機能しないので、(だましが多い)思いがけない損失が出ることもあります。
FXは株と違い板情報がありません。FXは値動きが全てで、トレンドフォロー(順張り)することで勝率を上げていきます。
だましとはテクニカル分析で売買のサインが出たものの、価格がサイン通りに動かず逆の方向に動いてしまうこと。ダマシは短期足ほど起きやすく長期足ほど起きにくくなります。
短い時間軸でのトレンドはだましが出やすいのです。スキャルピングでトレンドフォローを使おうとすると失敗の原因にもなります。
ローソク足は4つくらい同時に出しておいて、足の向きが揃ったらエントリーするなどの工夫をしましょう。
スキャルピングはボリンジャーバンドを利用してトレードする人も多いですが、ボリンジャーバンドは反転狙いで利用されることも多いです。
反転しなかったときは強いトレンドが出ている可能性もあり、スキャルピングは瞬間的な判断力が勝負の分かれ目になることもあります。
スキャルピングは含み損を保有しないのが最大のメリット!
FXで損失を出してしまう初心者の多くが含み損を抱えることです。含み損がないスキャルピングは精神的なストレスが少ないのでフラットな気持ちで相場に望めます。
人間の脳は都合の良い事実しか見ないという特徴があります。
- 『いつか戻るかもしれない』
- 『もうちょっと待ってみよう』
- 『こんなに大きくなった含み損を確定するなんてとんでもない!』
含み損が大きくなって、最終的に耐えきれなくなって強制ロスカットされるというのが、初心者がやる失敗あるあるの1つです。
スキャルピングは含み損を抱えないことが大きなメリットなのは言うまでもありません。
スキャルピングの考え方は投機に近い
スキャルピングは、トレンドなどを考えずとにかく利益を上げる手法なので、投資というよりも投機という言葉の方が適切かもしれません。
投機は基本的にお金を儲けるための取引のことで、ヘッジファンドなどは投機筋と呼ばれます。
投機筋はスキャルピングよりデイトレに近い取引を行います。大量の注文を投げて相場が動いたら資金を回収するやり方が多いです。特にポジションが多そうな通貨ペアが常に狙われます。
FX相場はランダムウォーク(不規則な動きをすること)が生まれ、短期的には予想外の動きをすることもあります。
ランダムウォークに遭遇するとFX初心者はパニックになってしまうので、十分に気をつけてください。
中にはこのようなランダムウォークでも苦にしないような人もいて、JFXの小林芳彦さんはその1人です。
FX会社の社長で、元インターバンクトレーダーです。何十年も相場の世界にいても予想は当たったり外れたりです。スキャルピングの難しさを物語っています。
スキャルピングは慣れないうちは利小損大になることが多い
人間は損失を怖がる特性を持っています。利益は早めに確定したい、損失は確定したくないと本能的に考えてしまいます。
そのため、利食いは予定どおりにできても、損切りが遅くなってしまうのです。
損切りしたときに価格が戻ってくると『損切りして損した』と思ってしまいます。こんな経験があると次の損切りが遅くなり、最終的に含み損で退場することになりかねません。
私も未だに損切りが遅れることが多いです。10年以上FXをやっていても損切りが遅れることは未だにあります。
トレードルールを徹底することも重要ですが、もっと重要なことは自分の得意な取引パターンを見つけることです!
とにかくチャートを見続けて自分の得意な形を見つける
スキャルピングの手法に正解はありません。スキャルピングの正解があるなら稼げている手法が正解です。
まずはあなたの得意な形を見つけることが重要です。
例えば、ボリンジャーバンドを利用し1分足が±2σにタッチしたら注文を入れたり、RSIが80%(買われすぎ)や20%(売られすぎ)の状況になったら取引をしてみるなどさまざまな手法があります。
自分が「これだ!」と思ったチャートパターンを探し出して、その中から取引を実践してみましょう。
本当に勝てるのか検証して、地道に得意パターンが出現することを待ちます。慣れてきたら得意パターンを増やしていきましょう。
スキャルピングは少額の1,000通貨程度から始めて、慣れてから通貨単位を大きくすることをおすすめします。
スキャルピング作戦:雇用統計の2波に乗る
スキャルピングが活かせる相場は、アメリカ雇用統計のときでしょう。
通常は初心者は雇用統計時はポジションを持たないように言っていますが、超短期戦略ならうまくいくこともあります。
雇用統計は数分で相場が大きく動く可能性が高く、基本的に結果に基づき素直に推移します。
例えば、雇用統計の結果がよければ相場はドル高になるので、ドル円などは買いの方向でスキャルピングを行い、結果が悪ければ売りで入ると良いでしょう。
- 基本的に21:30(夏時間の場合)の発表と同時には注文を入れません
- 雇用統計の場合には初動を読み切ることは難しい上にだましの動きが発生することが多い点に注目します
- 第2波を狙ってスキャルピングを行います
- 第2波は30秒から1分以内に再び現れることが多いです
雇用統計の結果が良くて上がった場合は買い注文
雇用統計の結果が良いのに下がった場合は買い注文
雇用統計の結果が悪くて下がった場合は売り注文
雇用統計の結果が悪いのに上がった場合は売り注文
順張りはで逆張りはで表示しました。
チャートとFXニュース(データが更新されるもの)を同時表示して取引しましょう。スマホを使う場合はデータ更新が遅れることがあるので注意が必要です。
注目したい点は失業率と非農業者部門雇用者数です。両方予想より良い場合は間違いなく買いですが、どちらかが良く、どちらかが悪い場合は相場も悩むことがあります。
雇用統計は第一金曜日に発表されますが、最初は取引に参加しないで、どのように動くのか確認していきましょう。
相場が乱高下しているときはスプレッドが広がります。そんなときは見送るという選択肢も戦略的には必要です。
スプレッドが狭い業者を選ぶことは必須事項
FXはスプレッドという見えない手数料が発生します。
現在のFX会社のスプレッドは驚くほど狭くなっていますが、利益を最大限化するためにスプレッドの狭い業者を選ぶことが重要になってきます。
このスプレッドは業者によって違います。ドル円で0.3銭~1.0銭とスプレッド差が3倍以上ある場合もあります。
デイトレやスキャルピング向きにはスプレッドの狭い業者を利用しましょう。
みんFは約定力、デイトレ・スキャルピングに強いFX業者!
スプレッド (米ドル/円) | スワップ (米ドル/円) | 取引単位 | キャッシュバック | 通貨ペア数 |
---|---|---|---|---|
原則0.2銭固定 | 30円 | 1,000通貨 | 50,000円 | 29ペア |
2023年5月4日確認
- 主要通貨ペアのスプレッドはFX業界最狭水準!
- 注文約定力は99.9%を記録!(注文が滑らない)
- スマホでもPCと同様の取引環境を提供
- 最少取引は1000通貨から!
- スワップポイントがとにかく高い!
- FXセミナーはオンラインセミナーを採用
- システムトレード、オプションも取引可能!
みんなのFXは、裁量トレード、システムトレード、スワップ取引、高金利通貨運用など、すべての取引に対応できるオールマイティーなFX会社です。
FX初心者や、デイトレード、自動売買、オプション取引、スワップ取引など、業界最高水準のサービスで利用できるのはみんなのFXです。
ドル円原則0.3銭固定のFXブロードネットもおすすめ!
スプレッド (米ドル/円) | スワップ (米ドル/円) | 取引単位 | キャッシュバック | 通貨ペア数 |
---|---|---|---|---|
原則固定0.3銭 | 20円 | 1,000通貨 | 20,000円 | 24ペア |
2023年5月4日確認
FXブロードネットは、スプレッドがFX業界最狭水準のFX会社です。FX初心者にもおすすめで、裁量トレードも自動売買(トラッキングトレード)にも強いオールマイティーなFX会社です。
最少1000通貨から取引も可能で、スプレッドも狭くスワップポイントも常に業界最高水準なのでFX初心者にも使いやすい業者です。
どんな取引方法でも取引コストが安く、使いやすいため、投資初心者に扱いやすいFXだと言えます。私の推奨する自動売買も利用できる会社なので『裁量トレードは無理だった・・・』という場合も、そのまま自動売買に鞍替えすることもできるのです。
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