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MT4で自動売買をするためにはVPS(バーチャル・プライベート・サーバー)が必要なことをご存じですか?
一言で説明すれば24時間MT4を稼働させておくためのシステムです。国内の会社で1,500円前後で利用できます。
VPSはややこしく難しい言葉が多いので、『これからMT4で自動売買をしようかな?』と考えている方は混乱することが多いでしょう。
VPSは無料、有料のものがあり、似たようなサービスにレンタルサーバーがあります。結局なにが良いのかわかりにくいのです。
- VPSとは何か?
- VPSとレンタルサーバーの違いは?
- FXトレードにおいてVPSが必要な理由
- 無料のVPSと有料のVPSの違い
- FX専用VPSをおすすめする理由
- FX専用VPSが用意されている会社の中でおすすめの会社
こちらの記事はこの順番で説明していきます。記事を読み終わった頃にはVPSをしっかりと理解できていることでしょう。
結果から言えば有料のVPSを利用することを断然おすすめします!
無料のレンタルサーバーや無料のVPSはリスクが高すぎるのです。有料と無料のVPSのサービスと、リスクについても確認していきましょう。
記事を読むのは面倒くさいという人は、GMOインターネットのお名前.comデスクトップクラウドにしておけば問題ありません。サクサク動くのに低価格。本気でおすすめです。
VPSとは何か?
VPSとは仮想専用サーバーのことです。簡単に言うとネット上でMT4を動かすためのツールです。
VPSを使わない場合、PCを24時間365日開きっぱなしにして、稼働させ続ける必要があります。
MT4で自動売買を安全に使うためにVPSは必要なツールです。
VPSは無料や有料のもの、同じようなサービスにレンタルサーバーと呼ばれるものもあります。
ここではVPSとレンタルサーバーの違いを一覧にまとめてみました。
種類 | VPS | レンタルサーバー |
使用料 | 無料、有料がある(月2千円程度) | 有料、無料がある |
サーバー | 自分専用 | 共用 |
他者の影響 | 受けない | 受ける |
使用感 | 軽い | 重い |
SSD(データ記録機能) | スペックによる(あり、なし) | なし |
スマホトレード | スペックによる(あり、なし) | 不可 |
突然専門用語が出てきましたが、詳細は後述していきます。
VPSはあなた専用のサーバーとして使えます。また、サーバーが共用ではないので他社の影響を受けることはありません。
VPSとレンタルサーバーの違いは?
レンタルサーバーは共用で利用するため、1台のサーバーの中に他人のアプリケーションやメモリなどが混在しています。シェアハウスのリビングのようなイメージです。
1つのサーバーを複数人で分けるのでメモリ量は少なくなります。また、他人が重いアプリケーションを使用していれば、あなたのサーバーにも影響が出て重くなります。
MT4はデータ量がやや重いので、レンタルサーバーを使って、スペックに余裕がなければMT4がフリーズすることもあるのです。
VPSとレンタルサーバーを比較すると、レンタルサーバーの方が安価ですがMT4を入れられない、新たなEAを入れないなどの不具合も発生します。
レンタルサーバーは共用サーバーなので管理者権限が与えられません。どういうことかと言うと、自分でプログラムを入れたりOSをインストールできないのです。
はじめは安いからという理由でレンタルサーバーを利用したトレーダーも最終的にはVPSに移行しています。
このような理由から、MT4を動かすためにレンタルサーバーは向いていないことがわかりますよね。
コスパで見てもVPSが圧勝!
VPSもレンタルサーバーも無料、有料のサービスに分けられます。無料と有料の差はディスク容量の違いとサービスの違いです。
無料のレンタルサーバーは個人が自分の技術を磨くためにリリースしているものもありますが、使い勝手で大手企業にかなうはずがありません。
無料サービスは無料の良さ、有料サービスの良さがありますが、私たちの目的は円滑にMT4を動かすためにサーバーを動かしたいわけです。止まってしまったりEAを入れれないのは本末転倒ということがご理解いただけるでしょう。
これらの理由からレンタルサーバーはおすすめしません。
VPSはスマートフォンでの操作も可能!MACユーザーも利用できる
VPSを契約すればスマートフォンでMT4を操作することも可能になります。
つまり、外出中に自動売買機能のオンオフを切り替えたり、EAの入れ替えなども可能です。
FX会社の自動売買を利用しているユーザーからすれば普通のことですが、MT4ユーザーからすれば画期的なことなんです!
レンタルサーバーはスマホ取引ができません。共有サーバーの中で稼働しているだけなので、スマホにデータを移行できません。
また、VPSはWindowsユーザーだけでなくMACユーザーも使うことができます。FX会社のMT4は多くの場合Windowsにしか対応していません。
FXTFなど一部の会社ではMAC用のMT4もありますが、EAの自動売買に対応していません。
MACユーザーもVPSを契約すれば、VPS上でMT4とEAを利用できるので自動売買が簡単にできます。
ここまで来るとVPS一択しかありませんが、違いはまだまだあります。
MT4はVPSがなければ致命的!
MT4でEAを利用した自動売買をする人にとってVPSは必須ツールです。VPSがない状態で自動売買をするのは危険なので絶対にやめてください。
例えば、VPSがない状態でMT4上で自動売買をするためには、パソコンにMT4とEAをインストールして稼働させ続ける必要があります。
MT4でEAを利用した自動売買を行うためには以下の条件が必須です。
- パソコンの電源が24時間ONの状態であること
- インターネットに接続し続けていること
- MT4とEAがきちんと起動していること
パソコンのみで自動売買をするためには、インターネットに接続されているパソコンの電源が、24時間起動していなければなりません。
さらに、パソコンの電源だけでなく、MT4が起動し続けていることも必須です。
もし、停電などが原因でパソコンの電源が切れてしまうと自動売買は停止します。
- パソコンの電源が切れてしまったとき
- ネットの回線状況が悪くなった場合
- パソコンがビジーになって突然停止したとき
- パソコンの熱で自動でスリープしてしまうこともある
これらの問題が起きて自動売買が途中で止まった場合は、新たなポジションを持たなくなり、既存のポジションの決済もできなくなります。
最悪のケースでは自動的にロスカットがされないまま、ポジションを放置することになります。
自動売買を再開後に大きな含み損を抱えていた、最悪強制決済ということも起きてしまうんです。
1カ月、2千円程度の維持費をケチって自動売買がマトモに動かない状態は本末転倒です。悪影響を考えるとVPSが必須ということをご理解いただけると思います。
パソコンのみで24時間自動売買されるのは悪影響しかない
自分のパソコンで24時間自動売買をするとパソコンにも悪影響が出ます。
長時間の起動はパソコンが熱を持つ原因になり、故障の原因になりますし、パソコンへの負荷が高いです。
電気代もかかるでしょうし、熱を持ったパソコンは作動中の音もうるさくなり『壊れそうだな・・・』と不安になることもあります。
MT4にEAなどを導入して本気で稼ぎたい自動売買トレーダーには、VPSは必要不可欠なのです。
VPSの無料サービスと有料サービスの違いは?
ここからは無料のVPSと有料のVPSの違いについて解説していきます。
VPSを探す際になるべくならお金を掛けたくないので無料のVPSを契約したいと考える人もいるかもしれません。
結論から言うと無料のVPSはおすすめできません。無料のVPSのデメリットを事前にチェックしましょう!
- 海外にサーバーがあるので遅延する
- 海外FX口座の開設が必要なことが多い
- 利用には海外FX業者への最低入金額、最低取引量を満たす必要がある。
- 利用できるメモリやCPUなどに制限があり、スペックも低い
- 管理画面やマニュアルなどが全て英語で利用しにくい
- サーバーを突然停止したり、データを削除する悪徳業者もいる
- 個人情報を抜くことを目的にしている悪徳業者もいる
無料のVPSを使えるのは海外の会社だけです。そして無料のVPSはあまりスペックがよくありません。国内の有料VPSのように、メモリーが足りないので増やすこともできません。
さらに、個人情報を抜き取ることが目的の悪質な業者もいるためリスクも高いです。
無料VPSは安物買いのゼニ失いです・・・。
無料のVPSよりも有料のVPSの方がおすすめ!
有料のVPSは国内や海外にも多くの業者が存在します。無料のVPSと有料のVPSの1番の違いはスペックの違いです。無料のVPSは最低限のスペックしか用意されていません。
有料のVPSはメモリ・CPU・ストレージの大きさによってプランが異なります。
国内業者は使っているVPSのスペックが足りなければ、スペックが上のプランを利用することも可能です。
有料のVPSは安ければ1ヶ月1000円〜2000円前後で契約することができます。
スペックの高いVPSになると1ヶ月の料金が5000円以上のプランもあるので、コストに見合っているのか考える必要があります。
国内の会社でもお試し期間で10日〜1ヶ月間、無料でVPSを利用できることが多いので、お試しをして自分に合うVPS会社を選べば良いです。
海外業者も有料VPSならスペックを上げることができます。月額30米ドルが多いので割高です。
VPSの中でも『FX専用VPS』が選ばれる理由
VPSでトレードをする際に迷うのがVPSのプラン選択です。
VPSは色々なスペックのVPSが販売されているので何を選択して良いかわからないこともあるでしょう。
結論から言えば、国内の安定した企業がサービスを利用するのが良くVPSはFX専用VPSを選択するべきです。
FX専用VPSは「お名前.COM」、「ABELENET」、「使えるねっと」の大手VPS会社でも提供されています。FX専用VPSのメリットは以下の通りです。
- FX自動売買に必要のない機能が省かれているのでわかりやすい
- VPSにあらかじめMT4がインストールされている
- MT4の複数起動をしてもクラッシュしにくい
- MT4を安定稼働できる(SSD搭載)
FX専用VPSは、自動売買に必要のない機能を省くことでメモリの消費量を抑えています。
また、MT4を安定稼働させることを目的にしているため、通常のVPSでトレードをするよりもサーバーが安定しています。
さらに、あらかじめMT4をインストールすることもできるなど、簡単に自動売買をすることが可能な環境ができているのが特徴です。
FX専用VPSはお名前.COMのデスクトップクラウドforMT4一択!
国内でVPSを提供している会社は多数ありますが、一番おすすめのVPSはお名前.COMのデスクトップクラウドforMT4です。
お名前.COMのデスクトップクラウドforMT4は様々なメリットがあります。
- 初心者も困らずに初期設定が可能!
- コマンド入力も不要
- サポートは24時間365日!日本語OK
- ライトプラン・1.5GBなどプランが豊富
- 全てのプランでWindows Server 2019を採用している
- SSDが搭載されている
- EAがプレゼントされる
- 初期費用がかからない
- MT4がすでにインストールされている
契約プランも6種類から選択できる
他のVPS会社では初期費用が掛かりますが、お名前.COMはどのプランでも初期費用が一切掛かりません。
さらに、FX会社と提携しているためMT4が初めからインストールされています。
このように、お名前.COMのFX専用VPSは、スペック料金面・手軽さのすべての面において他社よりも自動売買がしやすいのでおすすめです。
VPSはMT4での自動売買に必要不可欠です。大切な資金を自動売買で取引しているにも関わらず、災害や停電などの理由で、自動売買が停止すれば大きな損失につながりかねません。
MT4でEAを利用した自動売買をする際は、業者選びとプラン選びが重要です。お名前.COMのデスクトップクラウドforMT4なら、他社にはない強みが多くあるので、安心してトレードをすることが可能になります。