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FXの売買シグナルとは、テクニカル分析で表示されるサインです。
テクニカル分析は過去の取引パターンから買われ過ぎ、売られ過ぎを分析しグラフ化したものです。このグラフがチャートになり、チャートには売買シグナルが必ずあります。
売買シグナルは『サインが出る』と言います。
上記のチャートはMACDですが、MACD(赤い線)が黄色い線を下抜いたら売り、反対にMACDが黄色い線を上抜いたら買い、これがMACDの売買シグナルです。上記はドル円の1時間チャートですが、キレイにシグナルが出た場所はシグナル通りに価格が動いています。
テクニカル分析はシグナル通りに100%価格が動くとは限りませんが、信頼性の高いチャートはいくつもあります。FXトレーダーはテクニカル分析を利用して売買を行います。
今回は一般的な売買シグナルの話ではなく、証券会社などが配信している複合的な売買シグナルや取引ツールのお話です。
知っておいて損はない話なので、今後のFX取引にお役立てください。
売買シグナルはテクニカル分析の掛け合わせ
稼いでいるFXトレーダーは100%テクニカル分析を利用しています。
人によって使うテクニカル分析は違いますが、移動平均線、MACD、ボリンジャーバンド、ストキャスティクスなどオールドタイプのテクニカル分析は現在も人気です。
複数の信頼性の高いテクニカル分析を駆使するトレーダーもいれば、1~2個のテクニカル分析だけを利用しているトレーダーもいるので、何が正解かは千差万別ですが、これからFXを始める初心者が複数のテクニカル分析を研究するのは時間と労力がかかります。
ここで登場するのが、証券会社や個人投資家、経済評論家が配信している売買シグナルです。
企業が配信している売買シグナルはおすすめできない
FXの売買シグナルは証券会社だけでなく、個人投資家や経済評論家・企業が配信しているケースもあります。
証券会社はトレーダーが自社で取引してもらえば自社の利益になるので開発費をかけても売買シグナルを配信するメリットがあります。
しかし、証券会社以外の人や企業が配信している売買シグナルはおすすめできません。
おすすめできない理由は『販売が目的』になっているからです。
無料のツールもありますが、有料ツールの多くは販売目的です。信頼性よりもテクニカル分析の掛け合わせでシグナルを出すように表示しているだけのものが多いと感じます。
つまり、トレードの成績に直結しないこともあり、モノによっては売買シグナルのロジックも非公開で負けた理由がわからないこともあるのです。
販売ツールで苦い経験をした私の体験談
私は以前、証券会社以外の企業が配信しているFXの売買シグナルが送られてくるメルマガを購読したことがあります。
配信者の相場に関する考え方や、実際に保有しているポジションが随時送られてきます。ネットで調べるだけでは見つからない情報なども多く、仕事で忙しい私にはありがたい情報でした。
ただ、FXは情報が多ければ多いほど勝てるわけではありません。実際の勝率的にはそんなに高くない成績のシグナルも多くありました。
配信者によっては、売買シグナルが送られてきた時に、なぜ今この通貨が買いなのか教えてくれないケースがあります。
勝ち続けられれば問題ないですが、負けた時の原因がわからなければ、トレード技術は身につかなくなります。
このように、証券会社以外が提供している売買シグナルは必ずしもよいツールとは限らないのです。
もしかしたら、優良な売買シグナルの配信者もいるかもしれません。
しかし、ロジックがしっかりしていないものや、配信者が自ら作成したシグナルはオールドタイプのテクニカル分析の掛け合わせだったりすることも多く、お金を出して購入するほどのメリットがあるのか疑問も残ります。
証券会社の売買シグナルは無料!初級者も使いやすいものが多い!
ここからは証券会社の売買シグナルを使うメリットについて解説します。メリットは以下の3つです。
- 売買方向がシンプルで誰でも簡単に感覚的に利用できる
- 口座開設すれば無料で利用可能
- トレードで余計なことをしなくても良いのでトレードに集中できる
先述しましたが、証券会社はトレーダーにたくさん取引してもらえるとスプレッドの差額が自社の利益になります。できることなら勝ち続けてもらって、自社で取引してくれる方が良いお客様になります。
証券会社が良いお客様を増やす施策として始めたのが無料の取引ツールです。証券会社は活発に取引してくれるトレーダーが多くなりますし、私たちも勝ちやすくなる。まさに双方にメリットのあるツールなのです。
そのため、証券会社が開発する売買シグナルは、初心者でも利用しやすいように見やすくなっています。
したがって、注文方法さえわかれば、誰でも売買方向がわかります。仕事が忙しくてなかなかトレードの勉強ができない人でも、プロも参考にするテクニカル指標を元にトレードができるのです。
証券会社で配信されるおすすめの売買シグナル
ここからは証券会社が配信しているおすすめの売買シグナルを紹介していきます。
もちろん、口座開設をすれば全て無料で利用できます。
おすすめの売買シグナルはFXプライムbyGMOのぱっと見テクニカルとFXTFの未来チャート・シグナルパネルです。
FXプライムbyGMOのぱっと見テクニカル
FXプライムbyGMOのぱっと見テクニカルは、チャートの形状比較分析ができる売買シグナルです。
特徴は最大12年分の過去チャートを現在のチャートの形状に似ている時期を瞬時に探して過去の値動きとの一致率を表示してくれます。
ぱっと見テクニカルは過去のチャートと比較して「将来の値動きを予想します』感覚的に売買方向が可視化されるので初級者におすすめです。
ぱっと見テクニカルの比較対象は10分足から月足まであります。デイトレーダーだけでなく、スイングトレーダーにも役立つツールです。
今後の細かい値動きの予測もわかりやすいので、万が一、予測からハズレた場合でもすぐに視覚的にチェックできるので損切りもしやすいです。
ぱっと見テクニカルはパソコンだけでなく、スマホからも利用できるので非常に便利です。
比較対象の通貨ペアだけでなく、全通貨のチャート形状との比較も可能です。口座開設をしなくても無料でお試しできるのでぜひ利用してみてはいかがでしょうか?
FX初級者に多い、『トレンドの読み方がよくわからない』という場合も、ぱっと見テクニカルをチェックしながら取引すれば、トレンドの勉強も感覚的に身につくでしょう。
ゴールデンウェイジャパンの未来チャートとシグナルパネル
ゴールデンウェイジャパンで口座開設をすると『未来チャート』と『シグナルパネル』の2つの売買シグナルを無料で利用できます。
未来チャートの特徴は直近2,000本の足から、チャートの形状が似ている時期を探してくれます。
過去の値動きとの一致率も表示されデフォルト画面で最初から3つの候補のチャートを見れます。1分足~1時間足が対象です。
使い方としては、上記のぱっと見テクニカルに近いです。
1分足~1時間足のチャートを表示できるので、デイトレードをする人にはおすすめです。
未来チャートはデフォルト画面で最初から3つの候補のチャートが表示されます。
第1近似から第3近似まで表示されますが、全ての近似チャートパターンが同方向を指している場合、高確率でトレンドを読めるということです。
ゴールデンウェイジャパンのシグナルパネル
シグナルパネルでは、主要な7つのテクニカル指標の売買シグナルがひと目でわかります。
主要のテクニカル分析の売買シグナルが1画面でチェックできるので、シグナルパネルを表示しながら取引するだけでも効率の良い取引が可能です。
また、チャート上にもシグナルが反映されます。過去チャートの検証にも使えるので利用方法は豊富です。マニュアルを見るとシグナルの発生条件も書いてあるので便利!
私が一番すごいと感じたのは、チャート上に選択したシグナルの損益などが表示されることです。pipsまで表示されている点です。
証券会社の売買シグナルを使うデメリット
証券会社の売買シグナルをデメリットというか注意点を確認していきましょう。売買シグナルはテクニカル分析と同様、万能ではない点に注意が必要です。
- あくまでもテクニカルツールを元にしているので必勝法ではない
- 勝率や利益を継続的に出すには工夫が必要
- 指値や逆指値まで教えてくれるわけではない
- あくまでもテクニカル分析を元にしているので必勝法ではない
- 証券会社で提供される売買シグナルは、口座を開設した人なら誰でも利用できるツールです。
- あくまでもテクニカル分析やこれまでのチャートパターンを元にシグナルが発生するので、必勝法ではないことを理解しておく必要があります。
- 勝率や利益を継続的に出すには工夫が必要
相場環境によっては売買シグナルに従うだけで勝てることもありますが、継続的には勝てません。以下のような工夫も必要です。
売買シグナルとは別に1つ判断基準を入れて、2つの基準を満たした時のみエントリーする。 7種類の売買シグナルのうち5種類以上のシグナルが同一方向になったらエントリーする。
一致率が95%以上のときだけエントリーする。 長期足で買い方向なら短期足でのトレードも買い方向のみ。
私はあまりデイトレードをしないですが、5分足や15分足でデイトレードをするなら、1時間足と同じ方向のシグナルのみエントリーをします。
- 指値や逆指値まで教えてくれるわけではない
- 証券会社の売買シグナルの多くは、逆指値や指値などまで詳しく教えてくれません。あくまで売買方向やチャートの動きの予測です。したがって、利確や損切は自分で考えなくてはなりません。
売買ツールの注意点を説明しましたが、FXの初級者が感覚だけで取引するより、売買ツールを使用して取引した方が勝率も安定しますし、取引するためのツールとしては是非、利用して欲しいツールです。
証券会社で利用できる売買シグナルは、FXのパーソナルトレーナーと考えると良いでしょう。しっかりと基本ルールや取引方法を学べますが、資金量や取引できる時間、取引のタイミングは個人によって違います。
初めは売買ツールを使いながら取引をして、自分だけの取引ルールに肉付けをしていきましょう。
売買シグナルはプロも参考にする指標!無料で使い放題です!
証券会社の提供する売買シグナルは無料であるにも関わらず、プロも参考にするテクニカル指標が配信されています。
これから真剣にFXで稼いでいこうと考えているなら、自分なりの相場観や取引ルールは必ず必要です。
独学で1つひとつテクニカル分析を勉強するより、売買シグナルを利用することで無用な負けトレードや、不要な失敗を防ぐこともできるでしょう。
売買シグナルに頼りきるだけでは勝ち続けることは難しいですが、FXのパーソナルトレーナーがいるのといないのでは成長の度合いが全く違います。
売買シグナルでトレンドを学び、利確は自分なりのルールで取引を続けることでFXの経験値は確実に増えていきます。
こちらの記事はFX自動売買で負けない設定方法や、負けないための考え方についてまとめています。
裁量トレードと違い、FX自動売買は毎月、元金5%を増やせれば優秀ですが、コツコツ取引を続けることで年間利回り60%を実現することも可能です。
相場で稼ぐための技術はいくらあっても良いものです。今後の取引に役に立てれば嬉しいです。
この機械に売買シグナルをお試しください。きっと満足できるはずです。