【PR】この記事は広告が含まれています投資は自己責任の世界なので、利益を出そうが損をしようが、日本国内の業者を使おうが、レバレッジの高い海外業者を使おうが、情報商材を買おうが自分で決めたことなら自由で良いと私は思っています。
今回はTwitterで知った、FXで本当にあった怖い話です。2021年にもなって、未だに不正レートを表示させる業者がいるのか?が今回のテーマ。
過去に2種類あるストップ狩りの説明をしていました。『ストップ狩りとはなんぞ?』と言う方は下記の記事をご覧ください。
きっかけは金(ゴールド)のフラッシュクラッシュ
私自身は商品先物は一切やらないので、詳しい情報は後日になってわかりましたが、金相場がフラッシュクラッシュを起こし4%超急落しました。
金相場が9日のアジア時間に一時、3月以来の安値に急落したことは金が抱える厳しい現実を浮き彫りにした。相場に対する悲観的な見方は増えつつある。
金と銀価格が下落、米金融当局がテーパリング近く開始との見方
今回の急落はテクニカル要因と低い流動性が重なって増幅されたものだが、そもそものきっかけは先週末の米雇用統計が市場予想を上回る強い内容となり、米経済の順調な回復ぶりが示されたことにある。米金融当局が債券購入のテーパリング(段階的縮小)を開始する準備が整うと、この統計により受け止められた。金相場を昨年、過去最高値に押し上げた主要材料の一つが取り除かれる可能性を意味する。
米雇用者数、7月は予想上回る94.3万人増-失業率は大幅低下 (2)
インフレは対処可能との見通しが強まっていることやドル上昇も、金にとって逆風だ。金価格に連動する上場投資信託(ETF)も、今年に入って金保有高を大幅に削減している。金現物はニューヨーク時間9日午前9時21分現在、1.2%安。アジア時間には一時4.1%下げた。
投資家はまず、今週発表される米国の物価統計に注意を向けることになる。その後は今月下旬に開催されるジャクソンホール会合(カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウム)で、米金融当局者がどういったシグナルを送るかが強い関心事だ。米金融当局による引き締めのタイミングが鍵を握る。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長がタカ派的な発言をすれば、金にとっては明確な弱気相場の開始となり得る。
金相場はここから下落基調に向かうのだろうか。注目すべき5つのチャートは以下。
乏しい勢い
市場予想を上回る米非農業部門雇用者数が発表された後の今回の金相場下落は、インフレ調整後の米国債利回りが急上昇したことによって引き起こされた。同利回りは金利の付かない金を保有する上での機会コストを左右する。しかし、同利回りがより深いマイナス圏に沈んでいた過去1カ月ほどの間も、金に追い風は吹いていなかった。このことは今年に入ってからの相対的に弱い金の値動きが、投資家のセンチメントをいかに損ねてきたかを示す。金はモメンタムが強い時に上昇する資産であり、相場が長期にわたり低迷している場合は勢いが弱いまま放置される可能性がある。力強い経済指標を受けて実質金利が一段と上昇すれば、今後も急落することがあり得る。
2021年8月10日 Bloomberg
私は金のレートを追っていないので何とも言えませんが、3月に安値つけてるなら急落する可能性は考えられたとも思えるんですが。
私の主観は置いといて、当日のTwitterはゴールドは買いも売りもポジションをキープできないという阿鼻叫喚の声が上がっていました。
ゴールド何じゃこれ!? pic.twitter.com/2S86UynPiN
— オレ的ゲーム速報JIN@FX・株投資部 (@oreteki_douga) August 9, 2021
海外FX会社 ゴールドのフラッシュクラッシュに便乗なのか?
ゴールドのフラッシュクラッシュを利用して不正レートを表示させたのか、急激な相場の急落によりシステムが不具合を起こしたのかはわかりません。
わかっていることは、当日は本当にゴールドの価格が乱高下して資産を溶かした投資家が多かったということです。そのときに面白いツイートを見つけました。
両建てなどを駆使して耐えましたが、ど底で切られました( ;∀;)
自分の残高を知っていて、嫌がらせするかのように本当に一番底で…。
出金予定も夢と終わりました…。
一旦は退場せざるを得ないなぁ。
タラレバ言っても仕方ないですが、生きていれば今頃プラスでした…。
さすがGOLDです(゚´Д`゚)— ゴーストヒッキー (@GhostHickey) August 8, 2021
これだけなら、いつもの相場急落時のロスカットツイートなんですが、この話には続きがあります。
一番上のリプが気になるところです。『GEMFOREXの下ヒゲが一番ひどかったと思います』
マーケットの動きが業者によって違うのは、あってはならないことです
何度も繰り返しますが、私は金には詳しくないので、これ以上うまく説明はできませんが、マーケットから価格の提示を受けて業者が投資家にレート表示をするのはFXと同じだと思います。
FXのようにインターバンク取引なら、相場急変時は若干の価格の差は仕方ないと思います。
ただ、彼らのやり取りでわかるように、業者ごとに若干なりとも価格差があるのは周知の事実のようです。
ツイートされているゴーストヒッキーさんも初めはゲム(GEMFOREX)の価格が他社と違うとは微塵も思ってもいなかったようですし、それが普通です。
私も損切りすることは日常茶飯事ですが、わざわざ他社のレートと比べたり、自分が使っているFX業者が他社より有利か不利かなんて比較したこともありません。
話は展開していきます。
やはりどうしても納得がいかない部分が…。
助言をくださった方もおられますが、あまりにも他社のチャートと開きがあるのと、自分のロスカットをピンポイントで突くような位置の設定。
流石にこれって悪質じゃないですか(´・・`) pic.twitter.com/UzcBVKKECx— ゴーストヒッキー (@GhostHickey) August 9, 2021
彼は今回のフラッシュクラッシュでロスカットされていますので全資産失っています。それが他社とのレート差があることを知り、もしかしたら何とかなるんではないか?と思い行動に出るのは当然のことです。
GEMFOREXとは?
私は海外FX会社を毛嫌いしていますが、全ての海外FX会社がむごいことをしているわけではありません。ゲム・フォレックスは公式HPこそ100%ボーナスキャンペーン(資産がいきなり2倍になる)だの、怪しさ満点ですが、比較的トレーダーからの支持を集めている会社です。
ゲム・フォレックス (GEMFOREX) は、GEM GROUP NZ LIMITED(ニュージーランド)が運営する中堅規模の国際為替取引所(海外FX)で、ニュージーランド証券投資委員会 (NZFSP)より金融ライセンス(FSP564306)を取得し[1]、英語圏、日本、中国、香港、台湾、韓国を中心にサービス展開をしている。
GEMとは、Global-Expansion-Methodの略で直訳すると「世の中に広がる方式」となり、「世の中に広がるトレードの方式」を提供するという意味[2]。
経営陣の約半数が日本人であり、スタッフの半数も日本人となっており、経営、システム、サービス、サポートの全てが日本製となっていることが特徴。 日本人スタッフによる運営の細やかなサービスが認められ、入出金の早さ、サポート力、サービスの充実度が圧倒的にまさり、2017年からベストブローカー賞を連続受賞している。
GEMFOREXは、海外での金融ライセンスを保有する一方、日本の金融庁から認可を受けているわけではないため、レバレッジが1000倍であったり、ボーナスという実質損失補填の制度があったり、ゼロカットという追証免除の制度があったりする利用者側へのメリットもある反面、納税については自分で計算をしなければならない手間が必要となる。 日本に在住する利用者は、分離課税(一律約20%)ではなく、金額による累進課税が適応される総合課税(15-50%)となる[3]。 ただし、FXに必要だった経費は認められ、パソコン代、サーバー代、書籍代などの経費を差し引くことができるので、一概に最終的にどちらの方が税率が高いかについては個々人の状況による。 なお、海外FXの場合、自動的に天引きしてくれる仕組みはないので、日本に在住する利用者の場合、確定申告をして自分で申告する必要がある。
出典:Wikipedia
2017年から4年連続でベストブローカー賞を受賞しているので信用できる会社と認識して良さそうです。
ちなみに税率は利益が700万円超えたあたりから所得税と住民税合わせて40%近く徴収されたような記憶があります。詳しくはうろ覚えですが
文句言えば何とかなるの?
最終的に他社とのレート差があり、損失した分は不適切だと文句を言ったら全額戻ってきたようです。
当の本人は大喜びですが、そもそも文句を言わなかった人への補填はないのでしょうか?だとしたらレートの差異(不正レート?)はシステムによる不具合ではなく、故意のある操作だとも考えられます。(真実は不明)
そうは言っても、本当の理由はわからないので何とも言えないんですが・・・
1回の取引で0か100かの取引は危険すぎる!
投資はよく雪だるまに例えられます。初めは小さな玉を転がして少しずつ大きくしていき、最終的には大きな塊になるのが理想とされています。
投資は未来の価格を予想して高くなるか安くなるか売買を行いますが、勝率は50%ではなく、価格は常に上下に動きながら進むので勝ち負けを繰り返すのが普通です。
そして相場は急落、急騰するものです。
まるで自分のポジションを狩るかのような急落を経験したことがあるトレーダーは多いと思いますし、私もその一人です。
5月にかなり大きな負けをやっていますし、そのときに全資産持っていかれたらFX続けられません
ただし、投資は自己責任なので、高レバに魅力を感じる人は始めたらいいと思いますし、私のように海外業者は怖いと感じる人は日本の業者を使えばいいでしょう。
ちなみに日本のFX会社は以下の会社が信用できますし私も使っています。
これからも投資がんばりましょう!